夜想曲
眠れない夜は
ひとつ ひとつ
光を数えて解き放つ
とどまる事を知らないそれは
あとどれだけ時が経てば
君に届くのだろう
ひとつ ふたつ
雫が頬を伝う
月の見えない場所で
やがて来る夜明けを待つ
薄闇は果てなく
眠りは遠く
安らかなる眠りと
心地よい夢の音を探して
ゆっくりと手を伸ばした
朝焼けの近づく空に
願いを託して
―――――――――――
あとがき
去年の授業の課題で提出したもの。
ただし、元々は贈呈用に作っていたものなので、
完成したのはそれよりも前です。
どんなに果てが見えなくても、その先にあるものを求めてしまう。
それがひとなんだろうな、と思います。
Up date 2006.5.10.
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